「唾は万能の薬」という言葉を知っていますか?
この言葉は、口の中の唾液はすべての病気に効く薬である、という昔からの言い伝えです。
中学の頃、やんちゃな男子生徒が道に唾をペッぺはいていたら理科の先生が
「唾がもったいないから吐くな?!!」
と、とても怒っていて私はそれを見て
「普通怒るとしたらみっともないからとかお行儀が悪いからとかそうゆう理由で説教するのでは?
唾もったいないって・・・」
と疑問に思っていたのですが・・笑
専門学校で唾液の効能について学習してやっと先生の言ってる事を私は理解しました。
口腔内では重要な役割を果たす唾液!!
唾液の性質・作用とは
・潤滑作用・・口腔粘膜を湿らせ保護し、口腔機能などに関する運動を潤滑にします
・緩衝作用・・酸アルカリの中和をする
・浄化作用・・食物残渣を流す
・抗菌作用・・抗菌作用によって口腔内微生物をコントロールする
・溶解作用・・味物質を溶解して味覚を促進させる
・体液量の調節作用・・脱水状態になると唾液分泌速度が減少し乾き感覚を促進する
口腔機能の維持・向上が健康に繋がりその機能を円滑に発揮するうえで唾液はとても重要であります。
みなさんも唾液の力で健康を維持していきましょう!!!
DH坂本 菜緒
自由が丘の歯医者【自由が丘デンタルオフィス】土日診療/平日夜8時半
日付: 2011年2月13日 カテゴリ:未分類