
こんにちは。
ここ数日は、益々寒くなりとても乾燥しているので、
充分な手洗い、うがいで風邪やインフルエンザには気をつけて下さい!!
当院では、年末の改装の際に新たにCTを導入しました。
CTとは、Conputed Tomographyの略で、
コンピューターで画像の処理と再構成で、
3D画像と断層画像を得られる装置です。
主にインプラントや親知らずの治療に用いられますが、
三次元的な高画質な画像により、従来のパノラマ写真
(一般的に歯科で撮影する全体が写る横長の写真)では見えず、
判断のしにくいところも、診断することができます。
また、CTの3D画像は患者さんにも分かりやすく、
見えない部分を把握する(正確な骨量を把握する)ということは、
安全性や確実性において、患者さんにとって、とてもメリットがあります。
具体的には、インプラントの診断以外にも、
歯周病による骨欠損の把握、再生療法の診断と経過、
根尖病巣の診断、根管形態の診断、歯牙と歯根の破折の診断、
虫歯の診断など、多くの診断がより確実に可能になりました。
私も、これから直接患者さまの歯周病の治療のなかで、
CTが役立ち、活躍することを期待しています。
歯科衛生士 竹永 薫