ここ数日寒い日が続き、東京でも大雪が降ったりして驚きました。
今年もいよいよインフルエンザが流行しているようで、予防にお気を付けください。
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスに感染後、1?3日間の潜伏期間を経て、
突然38?40度の高熱が出て発病し、発熱は通常3?7日間続きます。
それと同時に、悪寒、頭痛、背中や四肢の筋肉痛、関節痛、全身倦怠感などの全身症状が現れ、
これに続いて、鼻水、のどの痛みや胸の痛みなどの症状も現れます。
健康な成人であれば一週間ほどで治癒に向かいますが、
インフルエンザウイルスは熱が下がっても体内には残っているため、他人にうつす恐れがあります。
流行を最小限に抑えるためにも、感染したら一週間は安静にしておくことが大切です。
インフルエンザウイルスは空気感染し、冬場は空気が乾燥すること、
また寒くて乾燥した空気は気道粘膜の抵抗力を弱めることなど全ての面で
インフルエンザウイルスにとって好条件が整っているため、インフルエンザは冬場に流行します。
インフルエンザの予防は、流行前に予防接種を受けることで、
成人の場合はインフルエンザの発病阻止率は70%?90%ぐらいになります。
インフルエンザの予防接種を受けたら絶対にインフルエンザにかからないというわけではありませんが、
予防接種とは、病気にかかりにくくしたり、かかっても重くならないようにすることが可能です。
その他に日常生活で気をつけることは、
?流行期には人ごみを避ける。
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外出時にはなるべくマスクを着用し、他人からの感染を防ぎ、
また他人に感染させることも防ぎましょう。
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?外出後は、うがい、手洗い、洗顔をする。
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うがい、手洗いは基本ですが、顔などにもインフルエンザウイルスは付着している場合があります。
万全を期すためにも洗える部位は洗うよう心がけてください。
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?室内の湿度を保つ。
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インフルエンザウイルスは乾燥した状態で活発に活動しますので、
インフルエンザウイルスの活動を抑えるためにも加湿器などを使って部屋の湿度を保ち、
定期的に室内の換気も必ず行なってください。
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?体力を保つ。
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体力が低下していると、インフルエンザウイルスに感染しやすくなります。
バランスのとれた食事、十分な睡眠をとるように心がけてください。
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インフルエンザや風邪をしっかり予防して、元気に冬を過ごしましょう。
竹永 薫
自由が丘の歯医者【自由が丘デンタルオフィス】土日診療/平日夜8時半
日付: 2012年1月25日 カテゴリ:未分類