空隙歯列

 

空隙歯列とは「隙間のある歯並び」のことです。

虫歯や歯周病によって歯が喪失してしまったり、先天的に歯が無かったり原因は色々です。

今回の症例は先天的に歯の本数が足りなく、隙間が一歯にも満たない小さな隙間しかありませんでした。

そんな空隙歯列を改善した症例です。

 

それでは実際の症例を見てみましょう。

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下の歯の真ん中から数えて2番目が先天的に欠如していました。

 

1831.jpgのサムネール画像

模型上にて真ん中4本の歯を少し大きめに作製すれば審美的な部分は改善されることが分かりました。

どのように再現していくかというと被せ物・ラミネート(付け爪みたいなセラミック)・レジン(プラスチック)充填と3つの治療法の選択肢があります。

山際HP-thumb-350x262-1160.jpg

 


矢印の歯に注目してください。

頭の形が違います。これは正面から見て右より左の歯ほうが強く力を受けて削れてしまっているということです。

この事から被せ物やラミネートでは破損の危険性があり、あまり向いていないということが考えられます。

今回は隙間だけを埋めるようにプラスチックを盛ることにしました。

 

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治療直後の写真です。

まったく歯を削らずに接着剤とプラスチックだけで修復しました。材質的な安定性はあまり高くないので古くなったらやり直しましょうとお話してあります。

 

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印象はだいぶ違います。隙間(黒い影)が無くなるだけでグッと自然感がまします。

今回はプラスチックを選択しましたが、歯並び・咬みあわせ・虫歯の状態・歯周病など考慮したうえで治療方法を選択していきます。

 

 

 

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インプラント

 

「インプラント」という言葉がここ数年ですごく普及してきたと思います。

そこであらためてインプラント治療の工程、メリット・デメリットを症例を交えて紹介していきたいと思います。

 

実際の症例です。

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矢印の部分に黒い影が見えます。この炎症によって歯茎が何回も腫れたりしていたそうです。診査の結果、歯が割れていることがわかり残念ながら抜歯をすることとなりました。

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このまま放置しておくと、遅かれ早かれ歯が矢印の方向へ移動してきてしまいます。

移動してきたことによって

  • 汚れが溜まりやすくなる(虫歯・歯周病になりやすい)
  • 咬み合わせが悪くなる

・・・などの症状が現れやすくなり、あまり良い事がありません。

スライド10.1-thumb-350x262-1124.jpg

インプラントの最大のメリットは「単独で歯牙一本を作り出し周りの歯牙に負担をかけないこと」です。

ブリッジや入れ歯ですと、周りの歯をたくさん削ったり・力の負荷がかかり過ぎてしまったり・清掃性が悪くなったりなど少なからず影響を与えてしまいます。

抜歯後6ヶ月の状態です。

この時点でほとんどのケースでCTを撮影し、3次元的に骨の状態を把握します。そこから最終的な歯の形態とインプラントポジションを模索していきます。

スライド4.1-thumb-350x262-1096.jpg

 


インプラント埋入後のレントゲン写真です。この状態で6週間から8週間待ちます。 

最大のデメリットは(個人的な意見ですが)体の中に金属のボルトを植え込むということです。なるべくならそんなことはさけたいですよね。

ただ現在のところ、何もないところから歯牙を作るのにチタンという金属以外に材料がないのが実情です。 

研究段階では自分の細胞から歯を作るというようなこともされていますが実用化されるにはまだまだ時間がかかります。

チタンが使用されて四十年近くの歴史がありますが、ペースメーカーや人工関節などとほぼ同じ実用性があるといっても過言じゃありません。

市川裕子HP1-thumb-450x337-1100.jpg

最終的な被せ物が入ったところです。症例にもよりますがほとんどが白い被せ物になります。

今後は定期検診にて咬み合わせや清掃性を確認していきます。

 

 

 

 

 

 

 

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根管治療

 

 「根っこのお掃除をしますね」と椅子を倒され、

口を開けたままやけに時間と回数がかかり「ピッピッピッピッ・・・」という軽い電子音・・・。

不快感は強いし、何をしているのかよくわからない・・・・。歯医者さんに通院したならそんな経験した方は多いのではないでしょうか?

 

 根管治療とは、「歯の中の神経になんらかの原因で細菌感染が起こり,死んでしまった神経や感染した歯質、膿などを針のようなヤスリや薬を使って綺麗にすること」を言います。

感染の範囲が大きければ大きいほど時間と回数がかかります。

 

実際の症例です。

スライド1-thumb-450x337-1015.jpg

 

注目していただきたいのが、白く写っている薬の入った歯の根の先に黒い影があるという事です。

大きさを覚えておいてください。

この方はこの炎症が原因で顔の形が変わるくらい腫れてしまいました。

 

 

ファイル.jpgのサムネール画像    

スライド2-thumb-350x262-1017.jpg

上の針のような器具を使って根管(神経が通る細い道)を綺麗(ヤスリがけみたいな感じ)にしていきます。

そしてあの電子音(メーター)もこの時に登場します。

根の先端の位置を器具が近づくにしたがって音の間隔が短くなり、正確にお掃除することができます。

上のレントゲン写真は消毒が終わって最終的な薬を詰めたところです。

わずかですが黒い部分の範囲が小さくなり、白っぽくなってきていると思います。影の中にわずかに白い線が写っていますが消毒の薬です。

 今回は4回のお掃除で薬を詰めました。

炎症がだいぶ落ち着いて中の骨の再生が始まってきているようです。

 

スライド3-thumb-450x337-1138.jpg

 

術後6ヶ月の状態です。

また白っぽさが増したようです。2年から3年かけて完全に骨になりますが、それ以上かかるケースもあります。

このように細菌の数を減らし自然な治癒過程(骨の再生等)を促すことが根管治療の最大の目的です。

 

 

 

 

 

 

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