前歯の色調を気にして来院されました。
根管治療後にある典型的な歯牙の変色です。
-thumb-300x225-3670.jpg)
治療方法は色々ありますが、今回は被せることのメリットが大きかったので被せることにしました。
内部の土台をやり直し、最終的な被せ物のラインが決まったところで型採りを行います。
仕上がった被せ物です。
オールセラミックはメタルフリー(金属を使用しない)で、
セラミックのみで作られている為、色調・透明感を天然歯に限りなく近づけることができます。
口腔内に試適した状態です。
正面観です。
右側方面観です。
左側方面観です。
ほとんど人工物とはわからない状態になり、患者様も大変喜んでいただきました。
メンテナンスがんばりましょう。
歯をぶつけたり、虫歯で神経が死んでしまったり、
歯の治療で神経をとってしまったりすると、
歯が暗褐色に変色してしまいます。
このような場合、ウォーキングブリーチによって
歯を白くすることができます。
神経のない歯に対しては、通常の歯の表面から行う
ホワイトニングでは効果が弱いため、
歯の内部から薬を浸透させて歯を白くさせます。
薬を歯の裏側から神経のあった部分に入れて、
セメントで蓋をします。治療後歯の色の変化をみます。
通常2から3回薬を交換します。そうすると
他の歯と変わらない歯の色に戻ります。
右上の1番目と2番目の歯が変色しています。
ウォーキングブリーチ後です。
ウォーキングブリーチ後、裏側の薬が入っていた穴が
空いている部分だけプラスチックで修復しています。
前歯の審美障害を主訴に来院されました。
被せ物が壊れてしまい金属が露出している状態です。

全体的に被せ物をやり変えていくことにしました。
古い被せ物を除去し、治療用の仮歯を装着したところです。
この間に中の虫歯を取り除いたり、根の治療をしました。

基本治療が終わり、あとは被せるだけなのですが、
問題は歯茎の位置関係です。黄色い線が示すとおり歯茎の位置が、青矢印の長さだけ反対側に比べ段差がついています。
今回は歯茎の位置を簡単な外科処置で改善していくことにしました。

歯茎を開いた状態です。
赤矢印は骨から被せ物の淵までの距離です。現在は2mm弱しかありません。
本来は2mmちょっとほしいところです。
少しずつ骨を削合して距離を確保しました。
縫合するときに歯茎の位置も反対側を目安に下げて固定しました。
術後2ヶ月の状態です。
仮歯の修正も終えて最終的なイメージが固まりました。
審美性は向上しますが、
外科的な処置と治癒期間をご理解していただく必要があります。