噛み合わせ
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顎関節治療

噛み合わせ認定医を中心に、総合的な治療を行っています。

総院長 吉田 雅幸

噛み合せ(顎関節症)外来では、顎咬合学会の認定医による総合的な噛みあわせ治療を行うことができます。
当院では、数多くの患者さんの噛み合せの悩みを解決して参りましたので、ご不明・ご不安な点等ございましたらお気軽にご相談ください。

総院長 吉田 雅幸

◆略歴◆
1999年 明海大学歯学部卒業
 都内の咬合治療が中心のクリニックで4年間勤務
 米国の州立大学にて研修
 相模原市の吉田歯科院長に就任
 JIADS・筒井塾、などで知識の取得
2005年 自由ヶ丘デンタルスタジオを開業
2008年 医療法人化 理事長就任
2011年 赤坂デンタルオフィス開院
◆専門◆
・顎咬合学会認定医
・咬合療法研究会、JIADSCLUB所属

脳神経外科との連携で、より正確で安全な噛み合わせ治療を。

脳神経外科医 菅原道仁

脳神経外科医 菅原 道仁

◆略歴◆
1997年 国立国際医療センター 脳神経外科
1999年 国立病院 東京災害医療センター 救命救急科
2000年 医療法人社団 北原脳神経外科病院勤務
2004年 医療法人社団 北原脳神経外科病院 診療部長就任
2007年 医療法人社団 北原脳神経外科病院 副院長就任
2010年12月 北原ライフサポートクリニック 院長
2012年12月 日本健康教育振興協会 会長

◆専門◆
杏林大学医学部卒業後、クモ膜下出血や脳梗塞といった緊急の脳疾患を専門とし、国立国際医療センター、北原脳神経外科病院にて数多くの救急医療現場を経験。 外来診療は月に1,500人を診察することも。

現在は、「病気になる前にとりくむべき医療がある」との信条で、新しい健康管理方法である予想医学を研究・実践している。日本健康教育振興協会会長。脳神経外科医専門医、抗加齢医学専門医、日本体育協会公認スポーツドクター。

心療内科医との連携で、ストレス由来の症状へも対応

自由が丘心療内科 院長 高岡 拓

◆略歴◆
神戸大学医学部卒業
慶應義塾大学精神科医局にて研修
恵比寿メディカルクリニック院長を経て自由が丘心療内科開業。
独立行政法人 東京産業保健推進センター メンタルヘルス相談員をはじめ、メンタルヘルス全般を専門とした大手企業の産業医も歴任。

◆専門◆
日本精神神経学会、日本産業精神保健学会、日本メンタルヘルス・コンサルティング機構所属 
日本精神神経学会専門医制度委員会認定指導医
日本精神神経学会精神科専門医
日本医師会認定産業医

慢性的な頭痛や肩こりに悩まされている方へ

脳神経外科医:菅原>

これまで数多くの頭痛患者さんを診てまいりましたが、その多くが「筋緊張性頭痛」です。筋緊張性頭痛とは、精神的・身体的なストレスや悪い姿勢により筋肉が緊張することが原因とされています。

歯科医師:吉田>

この筋緊張性頭痛や肩こりなど、慢性的な症状を抱えている患者さんの多くに、噛み合わせの問題があります。また、歯ぎしり(ブラキシズム)が強い患者さんについても、寝ている間に顎の筋肉が疲労して緊張して起床後の頭痛、肩こり、けだるさを訴える方が多いのも事実です。

心療内科医:高岡>

同時に、ストレスは、非常に根深い問題で、様々な問題を引き起こします。
頭痛や肩こり、その他の不定愁訴もそうですし、歯科との関連で言えば、歯ぎしりが悪化するケースもあると聞いています。

歯科医師:吉田>

そうですね。歯ぎしりが悪化して、噛み合わせに問題が発生することもしばしばです。
噛み合わせの問題は、そういった、筋緊張性頭痛・肩こり・ストレス・歯ぎしり などが複合的、かつ双方向的に絡み合って、発生します。
当院では、これらの複合的な症状に対して、積極的に噛み合わせ治療を行い、多くの患者さんが症状改善しています。

脳神経外科医:菅原>

脳神経外科での治療法としては、筋弛緩剤の投与など対症療法(症状を抑える)を中心に行っていますが、しばらくするとまた症状が再発しますので、根本的な治療の必要性を日々感じています。

歯科医師:吉田>

確かに、根本的な改善でなければ、また同じ症状が再発します。
全てのケースではありませんが、その根本的な治療となるのが、スプリント療法による噛み合わせの治療です。就寝時にマウスピースを装着していただくことで、筋肉の緊張を防ぐことができ、これによって症状の改善が見られれば頭痛や肩こりの原因が噛み合わせである可能性が高いと言えます。

心療内科医:高岡>

別のアプローチとして、ストレス除去によって、歯ぎしり・頭痛・肩こりなどの症状、ひいては噛み合わせが改善されるケースもあります。

鎮痛剤や筋弛緩剤、精神安定剤を常用されている方は是非一度、お気軽にご相談にお越し下さい。
当院は、歯科・脳神経外科・心療内科の総合的な対応ができる数少ない噛み合わせ外来です。

 


【TEL】03-3583-4618
【診療時間】平日 10:00∼14:00 15:00∼20:30
      土曜 10:00∼13:00 14:00∼18:00

【休診日】 祝日
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      (詳しくは医院にお問い合わせ下さい)
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噛み合わせ・顎関節症治療の流れと費用

初診時

各種検査(レントゲン撮影、口腔内写真撮影、口腔内検査)を行い、カウンセリングにて状態を詳しく説明いたします。

次に、スプリント(治療用のマウスピース)の型採りを行います。
初診時の費用は、保険適用で、¥3,000~¥4,000前後 になります。
初診時の診療時間は約1時間です。

※より細かい顎の状態を知りたい方は、CT撮影も可能です。 その際の費用¥5000前後

2回目

初診時に採った型から、スプリントを作成してお待ちしております。
スプリントを装着し、調整をさせていただきます。(約1時間)
時間があれば歯周病予防のケア、歯石取り等(約30分)を行います。
2回目の費用は、保険適用で、¥5,000前後 です。

3回目以降

マウスピースの調整(約30分~1時間)を行います。必要に応じて歯周病予防のケア(約30分)を行います。
3回目以降の費用は、¥1,000~¥1,500前後 です。

★ 週に1~2回ほどのマウスピースの調整のご来院が望ましいです。
3~4週間使うことにより、正しい位置が分かってきます。

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当院における噛み合せの治療法

当院ではスプリントを用いた治療を主に行います。スプリントのメリットは大きく以下の4つが挙げられます。

  • 筋の硬直の改善
  • 顎関節の位置のズレを治療
  • 咬合性外傷の予防
  • 過度な歯ぎしり・くいしばりの予防

顎関節症の治療とスプリント治療

下の図は横から見た人の顎の正常な状態の図になります。


下の2つの図をみると、咬み合わせの状態が悪いことによって咬んだ時の顎の位置がずれてしまっているのがわかります。正常の場所に顎が戻らないと、負担がかかってしまいます。すると開口する際、痛みが出たり、位置がずれてしまっている分だけ顎の周囲にある筋にも負担がかかってしまうようになり、口を閉じていても筋の休まるときがなくなってしまう状態になってしまいます。

そこで、顎の位置を理想の位置に戻すためスプリントを上の歯と下の歯に挟んで使用してもらうと、下の図のように顎の位置が理想の位置に戻るようになり筋の負担も軽減されるようになります。


歯ぎしり・くいしばりの治療とスプリント治療

人は無意識のうちに歯ぎしりやくいしばりをしてしまうことがあります。過度にその状態が続くと、上下の歯がずっとこすりあってしまい、歯の磨耗が起きてしまいます。また、歯の切端が削れてしまいます。さらに歯並びなどの問題が加わると、特定の歯だけが強く接触してしまうこと(咬合性外傷)もあり、その歯に過大な力がかかり負担をかけてしまいます。


このような弊害を取り除くため、スプリントを使用し特定の部位だけでなく歯全体に歯ぎしりや、くいしばりの力が均等に分散されるようにしていくことができます。

人は口を動かす時などは上下にカチカチ噛むだけではなく、歯ぎしりのように左右にも動かしたり運動します。これらの運動をする事がスムーズに行えることが理想的であります。しかし、歯並びが悪くスムーズに運動することができなくなり歯に負担をかけてしまったり顔の周りの筋肉も運動ができないことによって硬直を起こしてしまったりします。


スプリントをいれることでスムーズに左右に顎を動かせるようになります。

スプリント治療の効用

スプリントをしばらく使用していき、筋の硬直を取り除いてあげ、顎の関節の位置が理想の位置に近づいたら、その位置を目標に矯正やかぶせもので歯の咬み合わせの治療をすることで、スプリントを使用しないでも正しい位置関係で噛むことができるようになります。

その結果、

  • スムーズな歯ぎしり
  • 正常な筋や顎の運動(肩こり、偏頭痛等の軽減)
  • 咬合性外傷が起きない等のメリットがあります。


この症例はスプリントを用い、正しい位置関係で咬めるようになり、その結果、筋の硬直も除去することができました。しかし、スプリントを外すと正しい位置では咬めないため、矯正と被せ物を併用して咬み合せの治療を終えた症例です。歯並びはもちろんですが、上顎と下顎が正しい位置で安定しています。

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患者さんの症例

主訴
あごが痛くて肩こりもひどい カクカク音が鳴る。

分類
Ⅰ型+Ⅲ型−A

治療
スプリント装着の後、咬合調整 上顎仮歯に変える

初診時
治療中

今、症状はまだあるが、初診時よりもだいぶ楽になっています。
今後、下顎前歯部の矯正を検討中

その他症例を見る

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顎関節症の定義

顎関節や咀嚼筋の疼痛、関節(雑)音、開口障害ないし顎運動異常を主要症候とする慢性疾患群の総括的診断名であり、その病態には咀嚼筋障害、関節包、靭帯障害、関節円盤障害、変形性関節症が含まれている。

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顎関節症の症状

1 あごが痛む

2 口が大きく開けられない(開口障害)
正常な人は縦に指三本分入る(40~50ミリ)が指が二本程度(30ミリ)もしくはそれ以下。

3 あごを動かすと音が鳴る(関節雑音)

4 噛み合わせに違和感がある

5 口を完全に閉じることができない

その他の症状
頭痛、首や肩、背中の痛み、腰痛、肩こりなどの全身に及ぶ痛み 顎関節部やその周辺の痛み

顎関節症の症状

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顎関節症

顎関節症

一種の現代病といってもいいかもわかりません。異常な咬み合せが、顎の関節(耳の2cmほど前)に障害を起こします。

  • 口を大きく開けると「コリッ」という音がする
  • 耳の辺りがなんとなく思い感じがする
  • 口を大きく開けると関節が痛い
  • グッと噛みしめると関節が痛い
  • 口を大きく開けられない
  • 朝起きると口が開かなくなっていたことがある
  • 顎がよくはずれそうになる
  • 関節が突っ張ったかんじで、口の開閉がスムーズにいかない
  • 左右の関節の動きがずれている

色々な症状がありますが、軽い症状でも放置しておくと、ある朝起きたら突然、口が1cmほどしか開かなくなっていたというようなこともよくあります。

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慢性的な肩こり、首の痛みはありませんか?

慢性的な肩こり、首の痛みはありませんか?

顎関節症と肩こり

噛み合わせが悪くなると、頭部のバランスの崩れを支えるために僧帽筋などの筋肉に負担がかかり、常に緊張した状態になります。それが肩こりにつながるのです。噛み合わせによっては頚椎(けいつい)がずれてしまう場合もます。
さまざまな不定愁訴の中でも、特に肩こりはわずかな顎のずれによって症状がでてしまう病気です。ですが、その分比較的容易に症状を改善・消失させることができます。

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何が正常か?

正確な検査により、異常な咬み合せがあるかどうかを確認する。
異常な咬み合せがなければ、歯科医院で治療できる顎関節症ではありません。

異常を考える前に、正常な咬み合せとはどういうものか?を考えてみます。下に示した3つの原則を満たしていることが正常な咬み合せといえます。
※下画像はクリックで拡大表示されます。

ギャラリー

筒井塾顎模型より

下顎の上端(関節頭といいます)と上顎の骨のくぼみの間には、関節円盤という軟骨があります。この関節円盤はいろいろな方向に、種々の筋肉で固定されていますが、関節の動きとともに下顎頭に連動して移動します。咬み合せの異常や外傷などにより障害が起こると、関節円盤を固定している筋肉に緊張が起こり、関節円盤が関節頭の動きとうまく連動できなくなります。そして、関節円盤がいわゆる「つっかえる」状態となり、痛みや口が開きにくいという症状がでるのです。

何が正常か?

1.診断

顎関節症であるかどうか、噛み合せに異常があるかどうかを触診やレントゲンなどによって検査します。検査の結果顎関節症であれば、治療の方針などを判断します。

2.位置の決定

治療の方針に従い、治療計画を立てます。具体的な治療法としては、咬合器(顎運動や咬合のさまざまな位置を再現する装置)を使用し、顎の正しい位置を決定します。

治療

治療

顎周囲の筋肉が原因であれば、適切な顎関節の位置に咬み合わせを誘導していくように咬合調整をしていきます。その後、歯軋りなどの癖がある方には、スプリントを夜間のみ装着していただきます。
顎関節、関節円盤自体が原因の場合には、まず関節円盤の位置を確定させるためにスプリントをできるだけ長く装着していただき、その位置が決まった時点で咬合調整を行います。この場合の治療期間は症状によって大きく異なります。数ヶ月で終わることもあれば、1年以上かかる方もいらっしゃいます。

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中心位とは

安定した顎の位置を、専門用語では中心位(ちゅうしんい)と呼びますが、上下の歯が噛み合う位置は、中心咬合位(ちゅうしんこうごうい)と呼び 、違う基準のものです。

中心位とは、お口を軽く閉じた状態で、顎の関節が最も自然な位置関係にあることです。
私達は、普段意識をしていませんが、上顎は頭蓋骨の一部ですので、動きません。ですから、顎の動きはすべて下顎の動きなのです。

そして、中心位とは歯の噛み合せとは関係なく、 口を開け閉めする筋肉が引っ張られていたり、縮んだりしていないリラックスした状態での顎の関節の位置のことなのです。

中心位を顎の関節の内部の状態で表すと、下顎頭と呼ばれる部分が、関節円板というクッションの役割を果たす組織を介して 、下顎窩と呼ばれる上顎のくぼみの自然な位置に収まる状態を言います。

しかし、中心位は専門的な検査をしないと位置が特定出来ないため、一般の方々がどのような状態なのか理解するのは難しいと思います。

ですので、正しい噛み合せの位置は、中心位を基準にして決まります。

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歯の噛み合せで決まる顎の位置:中心咬合位

中心咬合位とは、上下の歯が当たる面積が最大になる位置のことですが、簡単に言うとしっかり噛んだ状態のことです。

筋肉の状態と顎の関節の状態によって位置が決まる中心位とは違い、中心咬合位は、あくまで歯の噛み合せ関係のみで決まる顎の位置です。

つまり、歯並びが悪かったり、歯周病や虫歯で、噛み合せ関係のバランスが崩れている場合でも、その状態で噛んだ位置が中心咬合位になります。

ですので、正しい噛み合せの位置は、必ずしもしっかり噛んでいる状態ではありません。

中心位とは、適切に配列している顆頭-円板集合体の位置や咬合高径にかかわりなく、関節結節の最
上位にあるときの上顎と下顎の関係です。

中心咬合とは、顆頭-円板集合体の位置や配列に関係なく、歯の最大咬合接触時の上下顎の関係を言います。

 

顎関節症の有病率

男:女=1:5

1 女性は男性よりも関節がやわらかい
2 女性は感受性が高い
3 女性は治療への要望が強い
4 女性ホルモンの影響

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顎関節症の原因

  • ブラキシズム(はぎしり)
  • ストレス
  • 偏咀嚼(片側だけで食べる)
  • あごや筋肉に負担をかける癖や習慣
       (ほおづえ、うつ伏せで寝る)
  • 悪い噛み合わせ

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顎関節症のタイプ

  • 筋肉の障害によって起こるタイプ(Ⅰ型)
  • 関節包、靭帯の障害によって起こるタイプ(Ⅱ型)
  • 関節円盤の障害によって起こるタイプ(Ⅲ型)
  • 変形性関節症によって起こるタイプ(Ⅳ型)

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筋肉の障害によって起こるタイプⅠ型

咀嚼筋(側頭筋、咬筋、外側翼突筋、内側翼突筋)の障害によるもの。頰やこめかみのあたりが痛む。
筋肉の緊張や筋炎が原因。
頭部、首、肩など離れたところに関節痛が起こる。

筋肉の障害によって起こるタイプⅠ型

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関節包、靭帯の障害によって起こるタイプⅡ型

顎関節の関節包や靭帯などの繊維組織に力が加わって捻挫を起こしたようになり痛みを生じる。あごを動かすと顎関節部が痛む。雑音がする。

関節包:骨膜のつづきで関節腔を完全に包む。滑膜の内面からぬるぬるとした糸をひくような滑液が分泌され、摩擦を軽減する。
靭帯:骨と骨、筋肉と骨をつないでいる丈夫な繊維性の組織

関節包、靭帯の障害によって起こるタイプⅡ型

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関節円盤の障害によって起こるタイプⅢ型

円盤の形態、位置の異常と顎運動時の動態協調性などの異常のほか、円盤の組織の異常、関節雑音がはっきり聞こえるけれど筋痛はなく、痛みは弱いのが特徴。

関節円盤の障害によって起こるタイプⅢ型

Ⅲ型−A

関節円盤の復位(もとの位に戻る)を伴う転位。関節雑音が主体。
口の開け閉めで関節円盤がずれて音がなる。

Ⅲ型−B

関節円盤の復位を伴わない転位。
開口障害が主体。
口を開け閉めしてもひっかかりが戻らない為に口が開かない。

関節円板の役割は?

関節

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変形性関節症よって起こるタイプⅣ型

関節軟骨の破壊下顎窩や下顎頭の骨吸収や変性・添加、関節円盤や滑膜の変形異常などによるもの。重度の症状。レントゲン写真にも異常が現れる。

Ⅳ型とⅢ型とは何らかの関係があると考えられています。
円盤障害では多くの場合、顎運動の円滑性欠くことになるので、下顎頭軟骨層に器械的刺激を与える環境をつくると思われます。
このことから、Ⅲ型とⅣ型は経過が進むにつれて合併または相互に移行することがあります。

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一般的な顎関節症の治療法

1 運動療法
開口や顎を動かす訓練をして口がよく開くようにする。

2 薬物療法
痛みが強い場合に薬で炎症を鎮めたり、筋肉が痛みで固まっている場合に筋弛緩剤を用いたりする。

3 スプリント療法
スプリントを装着することで顎関節や筋肉への負担を軽くして歯軋りや食いしばりの害を緩和する。

4 咬合再建
スプリント治療を行った後に噛み合わせを調整する。

5 外科療法
症状の改善されない場合は外科療法が行われる場合がある。
関節内に強い炎症がある場合に針をさして関節内部の物質を洗い流す
「関節腔内洗浄療法」
関節内で関節円盤と骨の癒着がある場合にそれをはがす
「関節鏡視下手術」
などがある。
手術の必要な方は0.5%くらいの割合です。

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顎関節チェック方

☐食べ物をかんだり、長い間しゃべったりすると、あごがだるく疲れる
☐あごを動かすと痛みがあり、口を開閉すると、特に痛みを感ずる
☐耳の前やこめかみ、頬(ほお)に痛みを感ずる
☐大きなあくびや、りんごの丸かじりができない
☐時々、あごが引っかかったようになり、動かなくなることがある
☐人差し指、中指、薬指の3本の指を縦にそろえて、口に入れることができない
☐口を開閉したとき、耳の前の辺りで音がする
☐最近、あごや頭(けい)部(=首)、頭などを打ったことがある
☐最近、かみ合わせが変わったと感じる
☐頭痛や肩こりがする

いくつか該当する項目があった人は顎関節症の可能性がある。

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顎関節の発症に関係する生活習慣チェック

☐「歯ぎしりをしている」と言われたことがある
☐ 日中、気がつくと歯をくいしばっていることがある
☐ 食事のときは、いつも左右のどちらか決まったほうでかむ
☐ いつもうつ伏せで寝ている
☐ 頬杖(ほおづえ)をつく癖がある
☐ 職場や家庭で、ストレスを感じることが多い
☐ 物事に対して神経質な面がある
☐夜、ぐっすり眠れないことが多い

該当する項目が多いほど、顎関節症を発症しやすい。

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側頭筋

ギャラリー

側頭筋は幅広で帆立貝の形をしています。側頭筋は側頭部(耳の前、上、後)をカバーしています。頭痛または顎関節の具合がおかしい時は、いつでも検査および治療の対象です。

付着

起始:側頭窩の骨と筋膜

停止:下顎の筋突起と下顎枝の前縁

作用

顎を閉じる

顎を後方及び外側に動かす

側頭部と下顎骨をつなぐ

関連痛領域

側頭部、眉の部分、頬、切歯および臼歯の全部または一部

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咬筋

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咬筋は最も重要な咀嚼筋であす。顎関節に異常がある場合は最初に症状が出やすいです。

付着

起始:上顎骨頬骨突起と頬骨弓

停止:浅層筋は下顎の外側面(下顎角と下顎枝下半分)深層筋は下顎枝上半分に付着(付着部が下顎角まで広がっている場合もある)

作用

側頭筋や翼突筋と一緒に下顎をあげる

関連痛領域

上下顎、顔側面、耳、眉上
耳鳴りの原因にもなりえる

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翼突筋

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翼突筋は顎の筋肉です。その名称の示すように、翼状に広がっている放射状筋で、さまざまな筋肉からなっています。それらの様々な部分が、顎の動きや顎関節の安定に寄与しています。外側翼突筋のごく一部は口外から触れることができるが、内側翼突筋はできません。顎、顔面や耳の痛みは往々にして翼突筋に起因しています。翼突筋はまた顎関節症の重要な要因でもあります。

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広頚筋

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広頚筋は薄く平らな皮下筋です。胸鎖乳突筋と平行しています。

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顎二腹筋

ギャラリー

舌骨に付く筋郡の1つが顎二腹筋です。

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